それは、
「それってパワハラじゃないですか?」と言えばパワハラになるものだと、世の中の多くの人が勘違いしているからです。
部下がいわゆる「逆パワハラ」をし、それを真に受け委縮し部下への指導どころかコミュニケーションさえとることを恐れてしまう上司がいかに多いことか。
それによって、部下も自ら成長の機会を失うわけです。本末転倒、全くもって良くない現象です。
パワハラとは、決して主観でなく客観的に判断されます。言えば何でもパワハラになるわけではないのです。
ではそのパワハラを測る客観的なモノサシですが、私は日頃次の2点で説明しています。
・その指導は適切な目的か
・その指導は適切な方法か
私のゲーム研修で使う「パワハラ防止カード」の中に「適切な目的・方法で指導する」というカードがあります。実は、このカードは他のカードよりも効果が強くなっているのですが、そんな私の願いが込められているからです。
パワハラ防止研修は、加害者となりやすい経営者やリーダーが受けることが多いのですが、実は、パワハラの定義や客観性のモノサシを正しく知って健全な職場にするために、全社員の参加が必須なんです。