先日、リーダーシップ研修体験会を実施しました。
先週に引き続いての体験会となります。今回はリーダーシップ研修です。本来は1テーブル4名まで可能なのですが、時間的制約で1テーブル3名で実施しました。
まずはテーブルごとに各々自己紹介していただきました。オープンセミナーでは、お互い初対面ですのでこれは必須です。
その後、PM理論について紹介し早速ゲームのルール説明。このゲームはPM理論がモチーフとなっています。
プレイ中の詳細は端折りますが、結果、両チームは少し異なる傾向が出ました。
Aチームは最後ギリギリ目標達成したのですが、全体的にMDカード(部下のモチベーションダウンカード)をなかなか破棄しきれないまま終了となりました。他方、Bチームは残念ながら目標達成できませんでしたが、プレイ中はMDカードを優先して破棄していき、最終的にチーム全体で残ったのは1枚だけでした。ちなみにMDカードを破棄するためには、特定のスキルカードが必要です。(例えば「フィードバックしてもらえない」というMDカードに対しては、「承認する」のスキルカードが必要)
ゲーム的にはAチームが勝ちましたが、最終ラウンドでは、手札のほとんどがMDカードになってしまった方が出たり、チーム全体のスコアはBチームがAチームを上回りました。(MDカードは残ると1枚マイナス3点になる)
これはなかなか対照的で印象深いものでした。
チームの目標達成を優先するために、部下のケアや育成が後回しになるケースと、反対に部下のケアや育成を優先するために、チームの目標が後回しになるケースを如実に反映した結果になったからです。
これはどちらが良いか悪いかは一概に言えないと思います。あくまでもゲーム(会社や組織)の目的を最優先することは当然ですし、方や部下が心身健全でなければ、目的を達成することが困難になります。
ただ、長期的な観点からすれば、後者の方が会社や職場にとって結果リターンが大きくなるのではと思います。もちろん、今は人手不足やタイパの時代ですから、特に中小企業では、部下のケアや育成に時間をかけられる余裕やゆとりがないのも事実です。実に悩ましいです。
ゲーム後はフィードバックです。
3つほどテーマを出し、ワークとディスカッション、発表をしていただきました。いずれも皆さん、積極的に参加していただきました。
いつも私自身も色々気づかされるのですが、今回もありました。それは立場によって気づきが異なるということです。
例えば、経営側に立つ参加者からは、ゲーム中プレイヤーの邪魔をしてくる猛獣や海賊船について、「経営上の様々なリスク」と捉え、それをいかに回避するか考えながら行動する必要がある旨の発言がありました。他方、経営側でない立場の参加者からは、「自分のミッション達成とチームの目標達成のどちらを優先するか悩んだが、チームの目標達成を優先した」旨の発言がありました。
今回得た気づきや学びを今後のリーダシップに活かしていただけたらと思います。ご参加ありがとうございました!