先日、パワハラ防止研修を開催しました。
介護労働安定センター主催のこの研修は、参加者は実に45名、同センターからも3名の方にアシスタントとしてご協力いただきました。
午前中は、自己紹介もそこそこにゲーム研修です。ルール説明の後、早速ゲーム開始。とは言え予想通り、最初はルールの質問が飛び交います(汗 かなりバタバタしましたが、皆さん少しずつルールを理解され、段々プレイに集中できるようになりました。
相談窓口の許容度を超えパワハラをしてしまい、部下を退職させてしまうチームが結構ありました。中には自分の部下全てをパワハラした方もいて、そこは目をつぶり部下を復帰させるというルール(魔法?)を適用w
ちょっとネタバレになりますが、実はゲーム中、1人平均1回はパワハラを起こす設計にしてあります(ダイス判定なので絶対ではありませんが)。それはパワハラをするという疑似体験をしてもらいたいからです。それにより「あ、パワハラをしてしまった。実際は気を付けよう」という気持ちになってもらいたいからです。(ちなみに相談窓口担当者により、相談窓口の部下を戻すことができます)
ゲーム中、各テーブルで歓声や笑い声が聞こえ、それなりに盛り上がってくれたと思います。
結果、1グループが見事職場パワハラ度0%でした。おめでとうございます!
ちなみに職場パワハラ度は平均で15~30%くらいになるように一応設計してあります。(協力ゲームは優しすぎてもつまらいですからね)
午後はフィードバック研修です。ゲームだけでは行動変容を促すことは難しいからです。
僕の方から3つほどテーマを投げかけ、ワークとグループディスカッションをしてもらいました。
最初のテーマは、ゲームを通して気づきや共感したことろ。目の前のタスクばかり気にして全体を見なければいけないのは、ゲームも仕事も一緒だ、という意見が出ましたが、その通りですね。
僕の方からも、パワハラ防止のポイントについて、①対自分 ②人間関係 ③企業対応の3の観点からお伝えしました。
特にパワハラ基準(適切な目的と方法)については力説。セクハラとは違い客観的に判断されるため、言えば何でもパワハラになるのではないことを強く伝えました。
続いてゲームで使ったカードを使って、自分自身を俯瞰してもらいました。その上で、自身の「パワハラ防止カード」を作ってもらいました。パワハラが起こらない職場にするために、自分は何をすべきか、アクションプランを具体化します。これがこの研修の目的です。
お互いに認め合う、自己肯定感を上げるといった意見が出ました。
後日、センターから届いたアンケート結果によれば、約84%の方から満足した旨の回答をいただきました。課題も見つかりましたが、それも含めて、自分自身にとっても気づき多い研修となりました。
是非今回の気づきや学びを活かしていただけたらと思います。参加いただいた方々、そしてセンターの皆様、誠にありがとうございました!