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パワハラ防止研修ゲーム、デザインが届きました!

先日、デザイナーからゲームデザインが届きました!

まず目を引くのが、何と言ってもそのユニークなイラスト。今にも愚痴や怒鳴り声が聞こえてきそうw

当方が作成したプロトタイプでは、ほとんどイラストを入れていなかったのですが(今回のゲームはそれでよいと思っていたのですが)、デイザイナーが気を利かせてくれ、ほとんどのカードにイラストを入れてくれました。恐らくAIによるものだと思いますが、これは嬉しいサプライズです。イラストが有るのと無いのでは、リアルさやゲームへの没入感、印象が違ってきますからね。

 

ではせっかくなので、ちょっとカード紹介。(ちなみにデザインは今後の打ち合わせで変更はあり得ますが)

 

まずこちらは価値観カード。

ゲームスタート時、各プレイヤーは1つ選びます。ゲーム中、部下の言動に対して怒りが増えていくのですが、その部下の言動が自分の選んだ価値観に関係する内容だと、より怒りが増すというギミックです。

行き過ぎたり偏った価値観やこだわり、考え方は、怒りを誘発しやすくします。それをゲームを通じて気づくことができます。

 

続いてこちらはイライラカード。

 

毎ターン、プレイヤーはイライラカードを一定枚数めくり、自分のボードに並べていきます。ボードは自分の心の中(状況)を表しています。

カードにはイライラさせる部下の言動が書かれていて、これが溜まれば溜まるほど、指導ステップでパワハラを起こすリスクが高まります。

それを避けるためには、アンガーメネジメントカードなどでイライラカードをなるべく多く除去する必要があります。

ちなみに厚労省のパワハラ6分類のうち何のタイプかをカードに載せてあります。

続いてこちらは部下カード。

 

各プレイヤーには3人の部下がいます。

メンタルが弱い部下、すぐに主張する部下などいろいろです。

毎ターン、プレイヤーは部下を一人選び、指導する必要があります。指導はダイスで行いますが、その際、イライラカードが多ければ多いほど(心の中にイライラが溜まっていれば溜まっているほど)、パワハラを起こしやすくなります。

 

もしパワハラを起こすと、部下は職場離脱します。まずは(空いていれば)相談窓口へ駆け込みます。これ以降、相談窓口担当のプレイヤーが適切に対応しない限り、この部下は手元に戻ってきません。それどころか、職場離脱の部下が増えるほど、やがて順番に退職していきます。退職すれば、二度と手元に戻ってきません!

相談窓口(対応)の重要性やパワハラしたことによる企業への悪影響に気づくことができます。

 

 

今後は、近日中にデザイナーと打合せしデザインを決定していきます。

嬉しいことに、早くも当該サイトを見た方から研修についての問い合わせがあり、より早く完成させたい気持ちが高まっていますw

完成までもう少し!

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