パワハラ防止研修ゲーム、プロトタイプがほぼ完成しました!

先日のテストプレイ会でプレイしてもらい、ようやくこれでいけるのでは!?というレベル・感覚に至りました。
実に丸2年以上かかりましたが(笑)
ここまで時間がかかった理由としては、まずとにかくゲームにしづらいテーマであったことと、次の3点をなるべく高レベルで融合することを意識してきたからです。
・テーマ性(伝えたいことがゲームに反映しているか)
・ゲーム性(ゲームとして機能しているか、一定の面白さはあるか)
・ルール(分かりやすいルールであるか)
これまでのプロトタイプは、特にゲーム性とルールに難がありました。悪くはないが実際の研修を想像すると厳しい。心から納得できるレベルではなかったわけです。
そこで思い切って、細かい処理やルールを省き簡素化することに注力。その分、多少のテーマ性を犠牲にすることはやむなしです。その結果、少しずつ良い方向に向き始めました。不思議なもので、本当に良いアイデアの場合、一気にいろんなことが前に進みます。まるで隙間があったパズルのピース群が、隙間がなくなりピタッと合った感覚です。(大抵、この感覚を得たときは間違いない)
ルールについては、思い切って数字と一緒に個人ボードに表記してみました(一部見切れてますが、写真の1~7の白い数字アイコンとその付近)。多少ボードがごちゃつきますが、これにより誰でも数字を追ってプレイしていけば(最悪僕がいなくとも)何とかプレイできるのではと思います。(これは「ダイナソーアイランド」というボードゲームからヒントを得ました)
テストプレイ会では、少し改善点が見つかりましたので、そこをブラッシュアップし本格的な製品化に向け進めていく予定です。
そこで必要となるアートデザイナーですが、当テストプレイ会のメンバーにお願いする方向で話が進んでいます。
ワクワクしかない!