先日、静岡テストプレイ会に参加しました。

この会は、主に趣味でゲーム制作・販売している方々が自作したゲームを持ち寄り、お互いプレイするために定期的に開催されています。
当方はそのような主旨ではないため、異色と言えば異色なのですが、昨夏くらいからタイミングが合えば参加させてもらっています。
実は前作のプロトタイプ、色んな人にテストプレイしてもらったのですが、全体的に今一つの(良くも悪くもない)反応で、更に僕自身も心底納得していないことに気づき、再び別のアイデアを捻りだすことに専念してきました。
常に「ルールをもっとシンプルにできないか?」「そもそもゲームとして面白いか?」「研修として伝えたいことが伝わるのか?」といったことを自問自答しながらずっと試行錯誤し、ようやくこの自問自答に答えられそうなアイデアが出たため、この1ヵ月くらいコツコツと制作してきました。
それを受けてのテストプレイ会。もしこれでまたイマイチのフィードバックだったら、正直なかなか厳しい…
ルール説明も自分が思っていた以上に少ない時間で済み、特に途中でルールが分かりづらく手が止まってしまうようなこともなく、皆さん比較的サクサクプレイされていました。
時間的なこともありラウンド途中までのプレイだったのですが、「分かりやすくて良いのでは」「もう少しゲームとして難しくしてもよいのでは」「研修ゲームならこれくらいでよいのでは」といった、概ね好評(だと勝手に解釈)なフィードバックをいただけました。
ようやく及第点、方向性が見えてきた感じです。
近々の課題としては主に次の二つでしょうか。
・ルールを複雑化させない範囲で、もう少しだけゲーム性を高めたい。(成長を感じられる仕掛けを入れたい)
・全体のバランスを調整しながら難易度をもう少しだけ上げたい。
パワハラをテーマとしたゲーム研修への世間の興味やニーズは必ずあると信じています。
そのことが、大変ながらもゲーム制作し続けている大きなモチベーションになっています。やるのみです。